メインライン・リーダー

ルアービギナーズ

状況に応じてライン選択を。

ライン選びは、ロッドやリール選びよりも神経を使いたいタックルです。

ライン選択のミスは釣果にも大きく影響する他、ルアーの飛距離にも影響してきます。

メバルなどのライトゲームでは飛距離、アブラコやカジカなど大型ロックフィッシュではハードストラクチャーをメインに探る釣りだけに、根ズレなどの摩擦には高い耐久性が求められます。

ラインの種類と特徴

ルアー用には、ナイロンライン、フロロカーボンライン、PEラインの3種類を主に使用します。それぞれ、素材や特徴が違うので状況に応じて使い分けます。

ナイロンライン
素材ナイロン モノフィラメント
比重1.12〜1.14
特徴しなやかさ、柔軟性、伸縮性が高いのが特徴です。扱いやすいので、ビギナーからトッププロまで幅広く使用できます。
長所糸グセが少なく、引っ張り、結束強度もクロロカーボンより優れます。
短所摩擦に弱いほか、紫外線や吸水による劣化が比較的早い。
フロロカーボンライン
素材ポリフッ化ビニリデン モノフィラメント
比重1.7〜1.78
特徴ナイロンに比べ伸縮性が低いので感度が良いですが、引っ張り、結束強度は若干劣ります。
長所耐磨耗性に優れているので根ズレにも強い。
短所糸質が硬く扱いにくく馴染みも悪い。
PEライン
素材ポリエチレン マルチフィラメント
比重0.95〜0.97
特徴ナイロンやフロロカーボンのモノフィラメント(単糸)構造に対して、PEラインはマルチフィラメント(複数糸)構造になっています。
長所引っ張り強度はナイロンの2倍以上、また、吸水性がないので吸水による劣化は心配がありません。
短所耐摩擦性が劣り根ズレには圧倒的に弱い。また、結束強度もナイロンの半分以下です。値段も高い。

ライトSWゲーム用

ライン選択

ライトSWゲーム用のラインは、ナイロン、フロロカーボンで2lb.?5lb.、PEで0.2号?0.4号の専用ラインが各メーカーから販売されています。

上記の表にあるように3種類とも一長一短なので、これがオススメとは言えないのですが。一番扱いやすいのはナイロンラインです。

しなやかで適度な伸縮性もあるのでビギナーにはオススメのラインです。また、強度も優れているので、4lb.ラインを巻いておけば不意の大物にもある程度は対応可能です。

最近主流のPEラインは、伸縮性がほとんどないため慣れるまでキャスト時にトラブルことがありますが、同じ4lb.でもナイロンの1/2以下の太さにできます。軽量ルアーのロングキャストに有利になるほか、伸びも少ないので感度が抜群です。

フロロカーボンはナイロンより強度は若干劣りますが、根ズレなど摩擦には強いラインです。ただ、張りが強く馴染みが悪い、軽量ルアーを使うライトSWゲームには個人的には向かないと思います。

ということで結論。個人的には、ナイロンの4lb.かPEの0.3号のどちらかを選択します。ただ、両ラインとも摩擦に弱いという弱点がありますがショックリーダーを組むことで解決できます。

大型ロックフィッシュ用

ライン選択

40cmを超えるアブラコやカジカなどの大型ロックフィッシュは、岩礁や根などのボトムストラクチャーを好みます。これらをねらうにはボトムストラクチャーをタイトに探らなければならないので根ズレは避けられません。

そうなると、3種類の中で一番摩擦に強いフロロカーボンを選ぶのがベストです。強度的には10lb.〜16lb.を巻いておけば十分です。

扱いにくいラインですが、最近は各メーカーから大型ロックフィッシュ用の摩擦強度としなやかさを両立したフロロカーボンラインが販売されていて、トラブルの発生も軽減されているようです。

最近はPE0.6号(10lb.)〜1号(16lb.)にフロロカーボンのショックリーダーを組んで使うアングラーも多く、細いラインが使えるPEと、摩擦に圧倒的に強いフロロカーボンを組み合わせることで両方の長所を活かすことができます。ただ、PEも慣れるまではキャスト時のトラブルはあります。

さて、どちらを選択するかですが、PEはフロロに比べて価格的には圧倒的に高価です。でも、ライン交換のことを考えると劣化がほとんど無いPEの方がコスト的に安くなる場合もあります。ライントラブルはどっちも発生しますし・・・PEの場合はラインシステムを組む手間もあります。

長々と書きましたが、結論は両方ともオススメです。実際使って、どっちが使いやすか試してみてください。

ライン別の強度と太さの比較

ラインのパッケージに表示されているlb.(ポンドテスト)はラインの太さではなく、張力(引っ張り強度)表す欧米式の強度表示です。1lb.(ポンドテスト)は約0.454kg、つまり、0.454kg以上の張力が加わると切れるということです。

また、太さは号や#で表示されてますがメーカーによって若干変わってきます。

    
ポンドテストに対する参考号数とラインの外径です。
素材ナイロン
ポンドテスト [lb.]23468
参考号数0.60.811.52
糸径 [mm]0.1280.1480.1650.2050.235
ポンドテスト [lb.]1012141620
参考号数2.533.545
糸径 [mm]0.2600.2850.3100.3300.370
素材フロロカーボン
ポンドテスト [lb.]23468
参考号数0.60.811.52
糸径 [mm]0.1280.1480.1650.2050.235
ポンドテスト [lb.]1012141620
参考号数2.533.545
糸径 [mm]0.2600.2850.3100.3300.370
素材PE
ポンドテスト [lb.]4568
参考号数0.150.20.30.5
糸径 [mm]0.0650.0760.0940.108
ポンドテスト [lb.]10121620
参考号数0.60.811.2
糸径 [mm]0.1210.1530.17110.191
              
ポンドテストに対する参考号数と引っ張り強度です。
単位換算[1lb.≅0.454kg]
ポンドテスト [lb.]23468
参考号数0.60.811.52
MAX引っ張り強度 [kg]0.911.361.822.723.63
ポンドテスト [lb.]1012141620
参考号数2.533.545
MAX引っ張り強度 [kg]4.545.456.367.249.08

ショックリーダー

ルアー釣りでは、遠投能力や沈みの速さなどを考えるとラインはできる限り細くしたい。しかし、細いラインを使っていると、キャスト時の振り切れや根ズレによるラインブレイクなどトラブルが多くなります。できることなら、細いラインを使いながらトラブルも少なくしたい、そんな相反する条件をクリアするのがショックリーダーです。

ショックリーダーにはメインラインより2倍程度強い強度のナイロン、フロロカーボンを使用します。

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