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条件が揃うと釣り堀状態になることも。
港湾や漁港はサーフや磯に比べ比較的釣りがしやすく、ビギナーも海アメや海サクラをルアーでねらうには始めやすいポイントです。
特に冬が海鱒のシーズンになる道央、道南の日本海側では、季節風が強くなり海が時化る日も多くなります。
荒れた日はサーフや磯での釣りはかなり危険で難しくなり、この時期の漁港や港湾は天候が荒れた場合でもロッドを出せる、逃げ場的なポイントになります。
それでも侮れないのは、ある条件が揃うと海アメや海サクラが大量に港内に入ることがあり、まさに釣り堀状態になることがあるんです。
海が大荒れの時は期待大。
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港湾や漁港で、釣り堀状態になる条件は外海が大荒れになることです。
必ず絶対では無いのですが、港内に群れが入る確率が高い。
何故、群れが入るのかは、色々考えられるのですが、先ずは時化からの避難。
次に、ベイトフィッシュが時化から避難するため港内に入り、そのベイトを追って入ってくる。
海鱒はこのパターンがほとんどだと思います。
この時期に海アメや海サクラのベイトになってるのは?
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季節風が強く海も荒れることが多いこの時期に、海鱒のベイトになっているのは主にカタクチイワシやチカ、オオナゴなどと言われています。ルアーのサイズやカラーの選択に参考にしたいですね。
マッチ・ザ・ベイト(魚が捕食しているベイトがルアーとマッチする)が決まれば、海アメ、海サクラの爆釣も期待出来ますよ!
ただ、残念ながらスレる(ルアーを見切られる)のがとても早く、釣り堀状態の期間はかなり短い、そうなるとルアーにはほとんど反応しなくなります…
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港湾や漁港で、海鱒が釣れる確率が高い場所は?
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漁港には大小を問わず船を揚げておく船揚場があると思うのですが、この船揚場の斜路に海アメや海サクラが溜まる事が多い。
これは、船揚場は港内の奥にあることが多いから。
海鱒に追われたベイトが、奥に奥にと追われるからだと思われます。
このパターンだとペンシルベイトやトップウォーターでも反応してくれます。
ただし、港内でも魚がスレるのは一番早い。
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日本海側にはこの様な小さな漁港が比較的多い、他のポイントで魚の気配がない場合はラン&ガンで探るのも手です。
”まさかこんな場所”と竿抜け(まだ、誰も釣りをしていない場所。場荒れしていない。など)になってることもあります。
海が荒れている場合でも、風裏にあって安全が確認できれば、ぜひ探ってみたいポイントです。
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港湾にも海鱒の群れが入るが、漁港などに比べ群れが大きく釣れる期間も長く続きます。
規模が大きい港湾になると、ポイントを絞り込むのは難しいのが難点。
うまく、魚が跳ねていたりしたら、直ぐ理解るのですが…
ただ、港湾内に魚が入っていれば、必ず情報が出てきます。
情報が出れば、釣れているポイントに人が集まります。基本はそこで狙ってみるのがいいと思います。
少し無責任ですが、港湾など大規模なエリアでは、これが1番。
まとめ
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いかがでしたでしょうか?
今回は海アメや海サクラのポイントとして漁港と港湾を紹介しましたが、海が荒れた時じゃなくても十分ねらえるポイントです。
そうタイミングよく海が荒れたから、魚が入るとは限りませんしね。
海が静かな場合でも、港内で跳ねがあったり、ベイトが追われている時もあります。
荒れた時のほうが実績が高いのは確かなのですが…
ただ、ビギナーの方がこの釣りをはじめるなら、最初は漁港や港湾が最適だと思い、少しでも釣れる確率が高い状況で書かせて頂きました。
少しでも参考になれたら幸いです。